鏡を見ていて、ひょっこり現れた「1本の白髪」を発見したときのショック!
「白髪を見つけてしまった……どうしよう」
「ついに自分にも白髪が……」
と焦ってしまう気持ち、よく分かります。
しかし、ここで焦って無理に抜いたり、慌てて白髪染めを始めたりする必要はありません。
白髪は加齢や遺伝など、さまざまな要因が関係して生じるもの。
この記事では、白髪を初めて発見したときに「最初にやるべき正しい3つのこと」から、ちらほら目立つ「中途半端な白髪」の乗り切り方、初めての白髪染めの選び方まで分かりやすく解説します。
【要注意!】白髪を発見したときの「NG行動」とは?
本題に入る前に、白髪を発見したときに避けたい行動をお伝えします。
それは「白髪を無理に抜くこと」。
なぜ白髪を抜かないほうがよいの?
◎毛根(毛包)に負担がかかる
髪を無理に引き抜くと、毛包やその周辺の皮膚に負担がかかり、炎症を起こすことがあります。
◎繰り返し抜くと髪の成長に影響することも
同じ場所の髪を繰り返し抜くと、毛包が傷つき、次に生えてくる髪の成長に影響する場合があります。
無理に抜くことはなるべく避けましょう。
◎「抜くと増える」は誤解
白髪を1本抜いたからといって、周囲の髪まで白髪になるわけではありません。
ただし、抜くことによる頭皮への負担はあるため、気になる白髪は抜かずに対処するのがおすすめです。
※白髪を見つけても、焦って引き抜かず、まずは落ち着いて対処しましょう。
白髪を発見したら最初にやるべき「3つのこと」
では、初めて白髪を発見したときはどう対処するのがよいのでしょうか?
最初にやるべきことは、以下の3つです。
ステップ①:根元ギリギリで「ハサミでカット」する
1本〜数本見つけた段階で、今すぐ目立たなくしたい場合は、ハサミでカットする方法があります。
◎切り方のコツ
白髪1本だけを指で軽く持ち上げ、小さめのカットハサミを使って、頭皮を傷つけないように根元に近い位置でカットします。
無理に根元ギリギリを狙わず、頭皮から少し離して切ると安心です。
◎ポイント
周囲の髪を巻き込まないように、ダッカール(ヘアクリップ)で留めておくと作業しやすくなります。
後頭部など見えにくい場所は、無理をせず家族に手伝ってもらったり、美容室で相談したりするのもよいでしょう。
ステップ②:1〜2本なら「ポイント用白髪隠し」でカバーする
「根元から切るのが難しい」「短く切ると逆にピンと立って目立ってしまう」という場合は、メイク感覚で使えるポイント用白髪隠しを活用しましょう。
◎マスカラタイプ・ファンデーションタイプがおすすめ
出かける直前でも、気になる部分にサッと塗るだけで白髪を一時的にカバーできます。
分け目や生え際など、気になる部分だけに使えるのが魅力です。
◎シャンプーで落とせる手軽さ
一般的な白髪染めのように髪を染めるのではなく、髪の表面に色をつけて一時的に隠すタイプが中心。
シャンプーで落とせる製品も多く、数本程度のファースト白髪を手軽にカバーしたいときに便利です。
ただし、製品によっては頭皮や髪に付着することがあるため、使用方法を確認して使いましょう。
ステップ③:頭皮と生活習慣を「見直すきっかけ」にする
白髪の主な要因には、加齢や遺伝などが関係しています。
ストレスや栄養状態なども研究されていますが、白髪の原因は一つではなく、生活習慣を見直せば必ず改善するというものではありません。
白髪を見つけたことをきっかけに、毎日の生活を少し振り返ってみるのもよいでしょう。
◎頭皮をやさしくケアする
シャンプー時は爪を立てず、指の腹で頭皮をやさしく洗いましょう。
強くこすったり、無理にマッサージしたりする必要はありません。
◎睡眠をしっかりとる
睡眠は心身の健康を保つために大切です。
無理のない範囲で、十分な睡眠時間を確保しましょう。
◎栄養バランスを整える
髪の健康を保つためにも、タンパク質やビタミン、ミネラルなどを含むバランスのよい食事を心がけましょう。
特定の食品を食べれば白髪が改善するというわけではありませんが、バランスの良い食事は健康と美容の基本になります。
「ちらほら白髪」「中途半端な白髪」はどうする?増えてきたときの対処法
「切っても追いつかない」「表面にちらほら白髪が目立ってきた」という、中途半端な時期の対処法に悩む方も多いのではないでしょうか。
白髪の量や生えている場所、希望する仕上がりによって、適したカバー方法は異なります。
| 白髪の状態 | おすすめの対処法 | 特徴・メリット |
|---|---|---|
| 数本程度(ファースト白髪) | 根元カット・ポイント隠し | 気になる部分だけを手軽にカバーできる |
| ちらほら白髪 | カラートリートメント・白髪ぼかしハイライト | 白髪を目立ちにくくしたり、周囲の髪になじませたりできる |
| 全体的に白髪が増えてきた場合 | 全体染め・白髪染め | 髪全体の色味を整えやすく、白髪をまとめてカバーできる |
ちらほら白髪・中途半端な時期の乗り切り方
◎カラーシャンプー・カラートリートメントを使う
カラーシャンプーやカラートリートメントには、髪の表面などに色をつけて白髪を徐々に着色するタイプ。
一般的な酸化染毛剤とは仕組みが異なり、繰り返し使うことで色味を補える製品もあります。
ただし、白髪を完全に染めるものではなく、色のつき方や持続期間は製品によって異なります。
使用方法や放置時間を確認し、自分の髪色に合ったものを選びましょう。
◎美容室で「白髪ぼかしハイライト」を入れる
髪全体を暗く染めるのではなく、筋状に細いハイライトを入れて、白髪をデザインの一部としてなじませる方法もあります。
白髪と周囲の髪の色の差をやわらげることで、根元が伸びてきたときの境目を目立ちにくくする効果が期待できます。
白髪の量や髪質、希望する仕上がりによって向き不向きがあるため、美容師と相談しながら決めるとよいでしょう。
初めての白髪染め!失敗しない選び方とタイミング
「そろそろ白髪染めを始めるべき?」と迷ったら、以下のようなポイントを参考にしてみてください。
初めての白髪染めを検討するタイミング
切っても切っても、数日後には別の白髪が目につく
分け目や生え際に白髪が集中していて、ポイント隠しでは対応しにくい
鏡を見るたびに白髪が気になり、髪色を整えたいと感じる
白髪をカバーしながら、自分の好みの髪色を楽しみたい
白髪染めを始めるタイミングに、決まった正解はありません。
白髪の本数だけでなく、自分がどの程度気になるか、どんな仕上がりを望むかを基準に考えてみましょう。
美容室染め vs セルフ染め(市販)
初めての白髪染めで不安がある場合は、美容室で相談するのもおすすめです。
◎市販の白髪染め
自宅で手軽に使えるのが魅力。
製品によって染まり方や色味が異なるため、髪質や白髪の量、希望する仕上がりに合ったものを選ぶことが大切です。
使用前には説明書をよく読み、指定された方法で使用しましょう。
◎美容室の白髪染め
髪質や白髪の量、希望する色味に合わせて、薬剤や塗り方を調整してもらえるのが特徴。
白髪染めだけでなく、ファッションカラー(おしゃれ染め)を組み合わせたカラー方法なども相談できます。
自然な仕上がりや明るめの髪色を希望する場合は、希望を具体的に伝えましょう。
※なお、ヘアカラー剤は市販品・美容室用を問わず、肌に合わない場合があります。初めて使用する製品では、説明書に従ってアレルギー反応を確認するためのパッチテストを行いましょう。
白髪発見時のお悩みQ&A
Q1. 見つけた白髪が黒く戻ることはありますか?
A. 一度白くなった髪が、再び色づくことはまれにあります。
白髪は一般的に加齢などに伴って生じますが、研究では、白髪になった髪が再び色づく現象も報告されています。
ただし、ストレスや栄養不足を解消すれば必ず黒髪に戻るわけではありません。
白髪の原因はさまざまであり、生活習慣の改善だけで白髪を元に戻せるとは限らないことを知っておきましょう。
そのうえで、生活習慣を改善し、ストレス解消に努めるのは、髪のため以外にもぜひお勧めします。
Q2. 20代・30代で白髪が見つかるのは早すぎますか?
A. 20代・30代でも白髪が見つかることはあります。
若い年代で白髪が見つかることは珍しいことではなく、遺伝的な要因や個人差などが関係しています。
また、若いのに白髪が見つかったからといって、必ずしも体に異常があるわけではありません。
ただし、急に白髪が増えた場合や、頭皮のかゆみ・脱毛など、ほかの症状も気になる場合は、皮膚科などで相談するとよいでしょう。
まとめ:焦らず正しいケアで美髪をキープしよう!
白髪を初めて発見したときは誰でもショックを受けるものですが、焦ってすぐに白髪染めを始める必要はありません。
まずは、自分の白髪の量や生えている場所を確認し、気になる部分をカバーする方法から試してみましょう。
白髪は無理に抜かず、気になる場合はハサミでカットする
ポイント用白髪隠しやカラートリートメントを賢く使う
ちらほら・中途半端な段階では「白髪ぼかし」などを活用する
白髪との付き合い方に決まった正解はありません。
自分のペースで、無理なく髪のおしゃれを楽しんでいきましょう!
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